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2019年原水爆禁止国民平和大行進

 

 被爆から75年を迎える2020年に「核兵器のない世界の実現」を目指し、2019原水爆禁止国民平和大行進は、5月6日(月)にスタートしました。

東京都江東区夢の島公園にある第5福竜丸展示館前で開かれた出発集会には、全体で7000人が結集し、その内28人の被爆者が行進に加わりました。建交労の仲間は6日(月)8人、7日(火)5人あわせて13人の参加でした。

 原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会代表の高草木博さんは挨拶の中で、2020年NPT(核不拡散条約)再検討会議に向け、今国連で準備委員会が開かれることにふれ、米国の平和団体が来年米国で原水爆世界大会を開催する提案したことを紹介されました。「来年ニューヨークで開催される世界大会にむけ、国民平和大行進を通じて核兵器廃絶を発信しよう」と力強く呼びかけました。

平和行進は、今から62年前の1958年6月、「核武装阻止・民主主義擁護」のために数名の若者、宗教者、被爆者が、広島の平和公園から原水爆禁止世界大会が開催される東京にむけて、雨の日も、風の日も、夏の暑さの中、1000キロの道のりを歩きとおしたのが始まりです。「広島・長崎を繰り返さない」の平和の願いは、市民の共感を広げ、数万人が行進に加わったという歴史があります。核保有国による新たな核開発が行われている中、世界は一日も早い「核兵器禁止条約」の発効を求めています。

 たくさんの仲間と行進して思いを綴り、平和を訴え、神奈川へとリレー旗を引き継ぎました。

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