東京都トラック協会要請行動
6月27日(火)に東京都本部・東京トラック部会・全国トラック部会を中心に10名が東京都トラック協会へ訪問しました。東京都トラック協会には適正化実施機関における巡回指導時の評価が「D・E評価」で悪質事業者への指導強化等の要請をおこないました。
東京ト協・適正化事業部から事業部長を含め3名が対応し、東京都本部松田執行委員長からの挨拶、鈴木全国トラック部会事務局長から要請行動の趣旨説明を行いました。
全国トラック協会が4月より指導強化対策を実施している適正化事業の具体的運営内容について懇談をおこないました。都内には約5,000事業所があり、巡回指導は4・5月に23人で約120事業所を行ったことが報告され、指導内容の多くが「高年齢者・初任者への教育指導不備、適性診断不足、健康診断未実施」などと報告がありました。東京ト協・適正化事業部からは「都内25支部を通じて、周知徹底し、D・E評価事業所には指導後6か月後に再度訪問し対策が実施されているか確認している」と報告がありました。約1時間の懇談の最後には今成東京トラック部会幹事の閉会あいさつで要請行動は終了しました。