3・17首都圏トラックパレード
3月17日(日)建交労東京トラック部会・埼玉トラック部会主催で首都圏トラックパレードが、トラック22台・宣伝車4台・乗用車6台の全32台、参加人数はドライバーなど50名、沿道激励が30名で、合計80名の規模で行われました。葛西トラックターミナルにて行われた出発式では、主催者挨拶を東京トラック部会矢島部会長が行い、続いての来賓挨拶では、首都圏労使協成瀬会長(教宣文化社代表取締役社長)、東京地評屋代事務局次長、中央交運共闘会議林事務局長、建交労中央角田執行委員長、建交労東京石塚副委員長よりそれぞれ、国内全体の物価高騰による生活困窮や、4月の改善基準告示一部改正を目前に控えたトラック運輸業界が抱える、2024年問題への対応などについて訴えがありました。
その後、埼玉トラック部会鈴木部会長より決意表明、同部会前山事務局長よりスローガン確認、同部会細川副部会長による閉会挨拶・団結ガンバローにて出発式を終了、4つの梯団に分かれパレードが開始されました。
各車両は「春闘勝利!なくそう格差と貧困!」「送料無料反対!」「適正運賃収受で経営改善を!」などの横断幕で装飾され、宣伝カーではそれぞれの弁士がマイクで、トラックドライバーの現状や・大幅賃上げなど、24春闘での私たちの要求やこれまでの運動の到達などを訴えました。
また、パレードに参加するドライバーの組合員を沿道で激励すべく、建交労東京都本部、東京春闘共闘等の参加で、東陽町、門前仲町の2ヵ所にて、横断幕や旗を振り応援行動を行いました。パレード隊は葛西トラックターミナルを出発してからゴール地点である港区浜離宮庭園まで約2時間をかけて走行し順次解散しました。