第28回東京都本部定期大会開催
9月14日(日)トラック健保会館にて、第28回都本部定期大会が代議員、役員、特別代議員、傍聴者、来賓含めて全体57名の参加で開催されました。石塚副委員長の開会あいさつの後、大会諸役員として大会運営委員に清掃から関東支部鈴木欣広さん、建設から新協建設工業支部吉田浩さん、高齢者から東部支部諸岡高光さん、議長団には神田支部海保敦さんと建築設計支部伏谷政幸さんが選出されました。あいさつに立った松田委員長は、石破自民党総裁が辞意を表明し、総裁選のために物価対策、外交など政治空白ができていること、自公政権の大企業優先、アメリカいいなりのゆがんだ政治のため、大企業の利益・株主配当はここ10年で2倍になるかたわら、労働分配率は過去51年間で最低となっていること、アメリカの要求で軍事費が8.5兆円になった上にトランプ言いなりで20兆円にまで引き上げようとしていること、暮らし、福祉、介護、教育などが圧迫されていることを指摘し、参院選で少数となった自公政権を退場させるチャンスだと述べました。続いて東京地評の井澤智事務局長、東京法律事務所・都本部顧問の笹山尚人弁護士、建設政策研究所の市村昌利専務理事、建設首都圏共闘の上間正央事務局長、首都圏交運共闘の林悦夫事務局長、日本共産党の竹内愛都議会議員、建交労中央本部の福冨保名書記次長の各氏から来賓のごあいさつを頂きました。祝電・メッセージの紹介、各委員会の報告のあと、松田委員長から一般経過報告、運動方針案の提案、石塚財政部長から決算会計報告、真田会計監査から会計監査報告、石塚財政部長から財政活動総括および財政方針案・予算案の提案、松田委員長からストライキ権の確立およびその他の案件の提案が行われました。報告と提案を受けて、文書発言を含めて7名からの発言がありました。その後、役員選挙、大会宣言など議事が順調に進み、組織拡大表彰に東部支部墨田分会、第10期建交労東京学校皆勤賞として、中部一般支部中西部民間分会廣川陽子さん、東部支部東部合同ユニオン分会横井弘和さん、東部支部東部合同ユニオン分会藤盛金則さん、が表彰されました。団結頑張ろうの三唱で大会は大きく成功しました。
激励のご挨拶を頂きましたご来賓のみなさま、メッセージをお寄せいただいた仲間の団体のみなさま、心より御礼もうしあげます。