戦後80年 第70回日本母親大会が東京にて開催
第70回日本母親大会が9月28日、29日に、東京国際フォーラムなど都内各地で開催されました。
1日目は「子どもと教育」「くらし、権利、労働」「平和と民主主義」「ジェンダ-平等社会の実現」など、さまざまな問題をテーマにした分科会で学びました。
2日目の全体会では、フリ-ジャーナリストの布施祐仁さんが「戦後80年と不戦の決意、日本とアジアを再び戦場にしないために」と題して記念講演し、台湾有事を口実にした戦争の準備が全国で進められていると説明。東南アジア諸国連合の取り組みを例に外交と対話による緊張緩和や信頼が不可欠と述べました。
全体会の最後、「大軍拡ストップ、憲法改悪阻止、誰もが尊重される社会をつくるため、すべての人々と連帯し共同を大きく広げよう」「子どもたちに核兵器も基地も原発も戦争もない平和で明るい未来を手渡すためにともに力を合わせましょう。」のアピールと決議を満場の拍手で採択して終了し、2日間でオンライン参加含めて全国から延べ1万3000人が参加しました。


