私たちはバスの運転手で構成する組織です。
バス業界が取巻く情勢は、関越自動車道での事故、軽井沢での事故など、悲惨な事故が繰り返されています。路線バスに於いても、運転中の意識を失っての事故なども繰り返し起きています。バスは規制緩和により一般産業より賃金が100万円も少なく、逆に労働時間は100時間も長くなっています。そのために運転者が募集しても集まらない産業となってしまっています。こんな長時間過密労働で低い労働条件となっていることから更なる長時間労働を余儀なくされる実態があります。過労死や過労による労働災害も後を絶ちません。私たちはこのような状況を改善するために建交労の中にあっては同じ自動車運転者としてのトラック部会の仲間とともに労働条件改善に取り組んでいます。また、制度政策要求を各省庁に出し改善を求めて活動しています。同じ悩みを持つバス運転者のみなさんからの労働相談も行っています。また、多くのバス会社で働く労働者とも連帯しています。是非、建交労東京に加盟を!