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第24回建交労東京都本部定期大会

 2021年9月12日(日)、一年間の運動方針を決定する、第24回都本部定期大会を、緊急事態宣言下にある事などから、東京建設自労会館6階~7階を会場としてオンライン併用にて開催し、54人が参加しました。

 石塚副委員長より開会挨拶、議長など大会諸役員推薦の後、松田執行委員長より主催者あいさつ、続いて、資格審査、議事運営、選挙管理委員会からの報告があり、その後、議案提案を行いました。

 1号議案(経過報告)では、コロナの影響により各種行動や集会が中止や延期、オンライン併用、規模の縮小などを余儀なくされたこと。コロナ感染拡大をきっかけに職場にテレワークでの働き方が一定広がったことから、都本部として実態と要求を掴むためテレワークアンケートを実施したことなどを報告しました。

 2号議案(大会方針)では、継続可能な組織づくりの一環として、都本部として各支部・分会の執行委員会や職場集会等に訪問し、要求・課題など状況を掴み、必要に応じて助言などを行うこと。次期建交労東京学校は勤労者通信大学スクーリング(面接授業)に準じた学習を開催すること。裁量労働制、金銭解雇の合法化など労働法制改悪阻止や雇用確保と労働条件改善への運動強化。近く行われる衆議院解散総選挙について、改憲阻止・自公政権の打倒と、野党連合政権の実現に向け、要求実現を勝ち取るため、選挙闘争を位置付けることなどを提案しました。

 続いて3号議案(2020年度会計報告・2021年度財政方針・予算案)を石塚財政部長より提案し、真田会計監査より監査報告を受けました。

 4号議案(その他の案件)では、規約の一部改正案として、大会代議員・委員会委員の選出方法と選出比率について、組合員数が数百を超える支部において、支部組合員の大会・委員会出席義務が大きな負担となっていたことから、小さな支部の発言権を担保しつつ、大きな支部の発言権を損なうことなく負担を軽減できるよう定数変更の提案をしました。

 休憩を挟んでの質疑・討論では4人の代議員より発言があり、その後討論のまとめを行いました。争議団紹介ではバス関連支部(京王新労組)の仲間より決意表明がありました。

 続いて議長による議案採択が行われ、全ての議案について全会一致で可決されました。

 役員体制は、本大会で世永執行委員、秋元執行委員が退任、新たに神田支部選出の松崎守男執行委員が新任されました。続いて大会諸役員解任と閉会あいさつを清水副委員長が行い、松田執行委員長による団結ガンバローにて大会は終了しました。

 今大会はオンライン併用により、役員選挙とスト権投票を行い、日時的に余裕のない中で返送をお願いするなど職場には多大なご負担をおかけしましたが、なかまの協力で無事定期大会を終えることができました。コロナ終息は先が見えませんが、まずは目前の衆議院解散総選挙と21秋季年末闘争を勝利し、要求前進を確かなものにしていきましょう!

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