建交労東京建設・関連部会　中野駅前宣伝

「職場の悩みは一人でかかえず労働組合に相談しましょう！」東京建設・関連部会は、都本部主催の宣伝行動を中野駅北口広場で開催し、ティッシュビラ２５０枚を配布しました。マンション管理業界についてダイワードユニオン分会の畠中博資さんは「マンション管理は、マンションの修繕状態の確認、管理組合組織の運営、大規模修繕工事やペット飼育等の専門委員会の設置と運営など、居住上の問題解決に向けたあらゆるサービスが求められる。しかしサービス業であるマンション管理は、労働集約型産業であり、管理棟数が増えても利益はさほど増大せず、競争力強化のため賃金の抑制、サービス残業、長時間労働が常態化する傾向にある。成果主義の賃金制度が導入され、適正な評価が行われない会社も少なくない。労働組合をつくり一緒に業界を改善しよう」と訴えました。また、建築士の低賃金や長時間労働について建築設計支部いしずえ分会の伏谷政幸委員長は「建物を設計・監理する建築士は施主の予算を守り希望を実現し景観や資源も守る重要な役割を果たしている。適正な業務報酬実現のため組合に加盟して業界を改善しよう」と訴えました。建築設計支部いしずえ分会の六神要さんによる三線の演奏と、フィナーレに自民党裏金問題を批判した「裏金賛歌」をわりかん歌う会の仲間を中心に合唱して中野駅利用客に「一緒に社会を変えよう！」と呼びかけました。