バス関連支部(京王新労組)と韓国・京畿高速労働組合が懇談
















建交労東京都本部バス関連支部(京王新労組)は4月2日、韓国のバス労働者2000人で組織する韓国労働組合京畿(キョンギ)高速労働組合と都内・ラパスホールで懇談し、京畿高速労組からは31人、建交労は来賓(全労連、東京地評、国土交通労組、八王子合同法律事務所尾林・白神弁護士(京王新労組顧問))等を含め約50人、計81人余りが参加しました。今回の懇談は、京畿高速労組よりバス関連支部(京王新労組)へ懇談の依頼をいただき、このために来日して実現したものです。懇談冒頭では、シンガーソングライターの大熊さんと「いろそら!合唱団」が韓国の民主化運動を象徴する歌「アチミスル」(朝露)を披露し、大盛り上がりの中で懇談に移りました。
懇談で、京王新労組の佐々木仁執行委員長は「国の政策でバスは規制緩和・自由化され、利用者が少ない路線が撤退・減便され続けている。労組は弱体化させられ、スト抜きの闘争を強いられている。京王新労組はこの国策に異議を唱えて設立した」と紹介しました。京畿高速労組からは韓国のバス労働者の労働条件について「2年ごとに上がる号俸で9号俸だと、週5日・1日9時間労働で年収800万円ほど。京畿高速バスでは2年の経験がないと入社出来ない。無事故だと月給が5000円アップ、1年間無事故なら10万円くらいの補助金がある。だから事故を起こさないよう努力している」と紹介。京王新労組からは、「京王バスは経験者を採用しない。なぜなら物言う労働者だから。新人が事故を起こしてもいいというのが会社側の姿勢だ」など、率直な実態を意見交換しました。
懇談後は記念品を交換し、最後に韓国語の「ウリヌン・ハナダ!」(我々は一つだ)と、日本語での「韓国労働者、日本労働者、団結頑張ろう!」を盛大に唱えて懇談を終えました。日本の労働者からの歓迎を受け感動して京畿高速労組員たちは帰路につきました。




