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東京地評・東京春闘共闘会議 国交省要請 6.27

6月26日(木)東京地評・東京春闘共闘会議は、トラックやバス、ハイヤー・タクシー業界で働く労働者の「長時間労働」是正等を求めて、国交省要請を開催し、建交労東京都本部からトラックやバスの仲間が参加しました。トラックドライバーの有効求人倍率は2.85倍と全職種の1.21倍を大きく上回り、年間の労働時間も全職種と比較して400時間~500時間程度長く、人手不足の要因は労働環境の厳しさに他なりません。改正された改善基準告示の再検討や、1運行の上限144時間の短縮、高速道路における大型トラックの駐車スペースが不足していることについて立体化や予約システムの活用などを要求しました。国交省は「ドライバーの待遇改善は極めて重要と認識している。トラックGメンの増員などで指導徹底していきたい。駐車スペースの立体化について検討している。空き情報についてHP等で可視化していきたい。」などと回答しています。

バス業界について、安全運行確保のため、長距離や夜間以外の交替運転者の定義を明確にすることや、夏季の乗務における体調管理や把握、交替要員の確保についての指導を求めました。国交省は「定義について回答を持ち帰らせて欲しい。体調が悪いと言い出しにくい事業所の体質があることを理解しました。」などと回答しています。

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